いんすぱいあ

らびらびの日記から。


・チリーンとミミロップを比較してみよう


実際使ってみると分かりやすいんですが、休止中でそれが出来ないので自分で思ったことをつらつらと。


全然まとまりがないのは気のせいじゃない


☆チリーン様ってどうよ?
・ムーヴは強力だが、遅いチリーンにとって「倍返しでなくそのまま反射」というのがネックになってしまっている。
簡単に言えばただでさえ成功しにくい反射に成功させても相手を倒せないという場面が多いわけ。
また素早さも遅いため、反射ダメージによって相手のHPをサイキネや念力で一撃圏内に収めても、
チリーンが後攻になる場合、また反射するか殴るかの読みゲーになってしまう。


・そもそもムーヴの存在も火力の高さも、悪タイプによって完封できてしまうのが大問題。
更にテレポートなし+自力でエスパー以外の有用な特殊技を覚えない+素早さ種族値65が最強すぎて、
悪が出てきてもまともな対処法が存在しない。
エーフィなんかは特攻と素早さが高いのでめざパがあれば割と何とかなる場合もあるのだが。


・たとえ相手に悪がいなかろうと、HP種族値65、防御種族値70、
特防種族値80のエスパータイプ、と耐久面が微妙すぎて後出しができない。
毒に対しては耐性がない、格闘に対しては耐性があっても防御が低すぎて後出し無理ゲー、
エスパーは特殊型が多くムーヴ警戒させられるが、全体的に火力が高いため交代時のダメージが痛く、
ミラームーヴ貫通可能な未来予知があるものも多いため微妙。
浮遊があるので地面に対しては後出し可能だがその程度。


・この耐久の所為でたとえカオスノイズがあっても、
最強の虫特殊ポケメガヤンマのように居座り続けることが出来ないのがどうしようもない。


・そもそもカオスノイズ習得のためには秘伝の書と大量の経験値を必要とするのがネック。


・癒しの願いと癒しの鈴の存在は大きいが、相手に悪がいる時点で完封、
さらに後出しも出来ずおまけに遅いこいつで一体どのタイミングで使えばいいの?ということになってしまいがち。


・とはいえ普通に火力はあるし殴ってかなければいけない場面も多いので、
温存して完全に癒し要員、とするのも微妙。
それならばチリーンの代わりにもっと仕事の出来る他のポケを入れろというお話。



☆一方のミミロップ
・素早さが105とかなり高く、また電光石火も使えるため、
ミラコ成功後に相手のHPが多少残っていても普通に殴ればおkという場面も多い。
さらにアンコール・マジックコートが使えるので、ミラーコート読みで補助技を使う、ということもしにくい。
あとこらえるミラコさぃきょぉ


・飛び跳ねるさぃきょぉ!
苦手な格闘の弱点を突ける点も大きいが、それ以上に素早さのお陰で先に飛び跳ねられることも多く、
何よりも時間稼ぎとして使えるのが大きい。
さり気に消費の割に威力も高めで3割の麻痺の追加効果もおいしい。
また、飛び跳ねに対して攻撃可能なスカイアッパーはそもそも使い手が少なく、
たつまき・かぜおこし・かみなりに対してはミラーコートで対処可能。
そもそも悪と違って格闘は絶滅種かつ霊で無効化可能なので、相手にもよるが比較的対処は楽。
一方チリーンに対する悪はそこそこいる上に追い討ちまで使ってくるからどうしようもない。


・こいつもそこまで耐久は高くはなく耐性もほぼ皆無だがチリーンよりはマシ。
火力はなくても猫騙し・先制天使のキッス・飛び跳ねるの存在のお陰で対応力はそこそこ。


・何度も言うが素早いために癒しの願いが発動させやすい。
こらえる・ねこだましがあるために、たとえ先制出来なくても運次第で割となんとかなることもある。



☆まとまりがないけれどまとめ

・チリーン様は低い耐久と素早さ65とエスパータイプのお陰でそもそも居場所がない
・居場所がないために願いも鈴も使いにくくカオスノイズも比較的空気スキル
・それなのに火力高いタイプのポケだから押さないとダメとかなんなの


ミミロップたんは火力が微妙な代わりに対応力が広いのが○
運ゲー・読みゲーになるものが多いが相手を誤魔化す手段が多く、割と誰が出てきても仕事が可能
・速度があるのでちゃんと癒しの願いが使える


というわけで、対応力というか汎用性に欠けるチリーンと、
割と対応力があり機能しやすいミミロップとでは、ミミロップのほうが使いやすそうだとおいらは思うわけです。


そんなところ。