あおいうえお

年が明けてました。


オークションで薬草がたくさん売れる時期ですねこんにちは。


非常に細かいことですけれど、努力値低下薬の購入の優先度について少し書いてみます。


基本的にはAC減少→S減少→BD(H)減少 の順で買っていくと、
PTの全体的な強化をしっかりしつつ努力値調整が出来るのでオススメです。


・AC減少について
両刀ならともかく、片面/ほぼ片面だけのアタッカーなら、
ACのどちらかは使わない能力です。
つまり下げても影響が無いと言えるので、優先して下げるところです。


・S減少について
鈍足ならSも要らない能力ですけれど、
鈍足、特に同族同士の場合、
乱数の影響があるとはいえ、1の差で抜けたり抜けなかったりが発生するので、
目標値が0でも、その過程の段階でそのポケモンを試合に出す際に、
余分なSが完全に要らない能力になるとは言い切れません。
というわけで、要らないACよりは下げる優先度は下です。


・BD(H)減少について
これは下げる優先度が一番低いです。
何故そうなるかというと、そもそも、HBDを調整するというのはポケモンの耐久力のためであって、
その「耐久力」というのはHBD全部を基にして求められる値であることを忘れてはなりません。


例えば、努力値調整の目標がH60BD0なので、
現在の努力値がHBD全部20の場合、全然遠い!だからさっさと調整しなきゃ!!
…と考える人も居るかも知れませんが、
HBD20の場合、Hが20と低くてもBDが20もあり、
そもそもこの3つの値全て考えた「耐久力」として考えてみると、
BDの無駄が死んでいない、と捉えることが出来ます。


もっと簡単な例を出すと、
目標H60BD0の場合の耐久力を100とすると、
HBD20の場合の耐久力は、Hが低くてもBDが余っている分そこまで低くならず、
精々95とかそんな値になるわけです。
つまり「頑張って調整しても大して変わらない」ので、優先度が低いのです。


というわけで、同じ労力を払うのであれば、
AC要らない方>要らないS>要らないBDH
…と下げて他を上げた方が効果的なので、
このようになるべく効果的に努力値を振るようにした方がいいですね。


しかしながら、一部例外があるのも事実で、
ハピナスやツボツボのように、HBDにあまりに極端な差がある場合は、
HBDが均等な場合とHBDが理想的に振られている場合とでは、
耐久力に大きな差が出るので、
こちらの方の努力値調整を優先した方が得です。
(もっとも例に挙げたポケモン努力値を、火力に振ることはまず無いのですが)。


また、H振りの場合、
現在値と目標値の間に自動回復スキル(いやしのかぜ、じこさいせい等)の、
回復量の閾値(この値以上だと回復量が1増加するよ、というライン)がある場合、
せめて閾値を越えるまでは優先的に調整しておいた方が得です。


もっとも、あくまでこれは薬の値段が一緒の場合の話…ですので、
オークションで売られている薬の値段次第ではまた少し変わる…のかもしれません。